公開日:2026年8月7日 | 更新日:2026年8月14日
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「水道代がなんとなく気になる」「ペットボトルのゴミが増えてきた」「赤ちゃんのミルク作りをもっとラクにしたい」——そんな理由でウォーターサーバーの導入を検討し始めた方は多いのではないでしょうか。ひとくちにウォーターサーバーといっても、水道水をその場でろ過する「浄水型」と、産地から届く「天然水型」では仕組みも料金も大きく異なります。
この記事では、タイプの異なる3つのウォーターサーバーサービスを、各社公式サイトの情報をもとに比較しました。どのタイプが自分の暮らしに合っているか、選ぶ際の参考にしていただければと思います。
この記事でわかること
- 「浄水型」と「天然水型」、2つのウォーターサーバーの違い
- 3社の料金・特徴を比較した一覧表
- 実際の利用者の口コミからわかったこと
ウォーターサーバーには「浄水型」と「天然水型」がある
ウォーターサーバーを選ぶうえで、まず押さえておきたいのが仕組みの違いです。
浄水型は、自宅の水道水をサーバー内のフィルターでろ過して使うタイプです。水のボトルや配送が不要なため、どれだけ使っても水の代金は追加でかからないのが特徴です。一方で、水道水がベースになるため、天然水ならではのミネラル分は含まれません。
天然水型は、採水地から届く天然水をボトルやパックで使うタイプです。産地由来のミネラルを含んだ水を楽しめる反面、使う量に応じて水の代金がかかり、定期的な受け取りも必要になります。
「とにかくたくさん使いたい」「水道代・電気代以外の追加費用を抑えたい」という方には浄水型、「水そのものの味や産地にこだわりたい」「災害時の備蓄水としても活用したい」という方には天然水型が向いていると言えそうです。
徹底比較|3社のウォーターサーバーの特徴と料金【2026年8月時点】
今回比較したのは、浄水型の「富士山鳴沢の浄水型サーバー」、天然水型の「天上の明水」「オーケンウォーター」の3社です。公式サイトに掲載されている情報をもとに、料金や特徴をまとめました。
| サービス名 | タイプ | 初期費用 | 月額の目安 |
|---|---|---|---|
| 富士山鳴沢の浄水型サーバー | 浄水型 | 18,480円(税込)→ キャンペーンで0円 | 電気代のみ実質月約507円〜(エコ制御時418円)+水道代。基本料金は定額制 |
| 天上の明水 | 天然水型 | 0円(レンタルの場合) | サーバーレンタル550円〜770円+天然水12L×2本 3,024円(税込)〜 |
| オーケンウォーター | 天然水型 | 0円(初期費用・サーバーレンタル料とも無料) | 天然水12L×2本 3,800円(税込)〜/RO水12L×2本 2,648円(税込)〜 |
富士山鳴沢の浄水型サーバーは、水道水を使うため「水代」自体が発生しない一方、基本料金となる定額部分の具体的な金額は公式サイト上に明記されておらず、申し込みページでの確認が必要でした。天然水型の2社は、天然水の使用量に応じて月々の水代が変動する仕組みです。
各社の特徴を詳しく見る
富士山鳴沢の浄水型サーバー(富士鳴沢ウォーター株式会社)
水道水を三菱ケミカル・クリンスイ社製のフィルターでろ過する浄水型サーバーです。活性炭・イオン交換繊維・中空糸膜・不織布による多段ろ過に加え、UV/LED殺菌装置を搭載しており、公式サイトによると家庭用浄水器試験方法(JIS S 3201)に基づく17物質の除去に対応しているとのことです。フィルター交換は年2回が目安で、貯水タンクは6リットル。深夜など部屋が暗い時間帯は加熱ヒーターが自動で停止するエコ制御機能もあります。
水の受け取りが不要な手軽さが魅力ですが、注意したいのが解約金です。公式サイトのFAQによると、新発売記念キャンペーンでの申し込みは3年未満の解約で26,000円、通常料金での申し込みは2年未満の解約で18,000円の解約金が発生するとされています。長期利用が前提のサービスと考えたほうがよさそうです。満7歳以下の子どもがいる家庭には、子育て割」、60歳以上向けの「シニア割」では、いずれも月額料金が1割引になります。
天上の明水(広島県・天上山麓の天然水)
広島県安芸太田町、天上山の麓「龍頭峡」に湧く天然水を使ったサービスです。広島県第一号自然環境保全地域に指定された森から採水し、非加熱充填で届けているのが特徴とのこと。公式サイトによると、ウォーターサーバーとのセット契約が必須ではなく、水だけを都度購入・定期購入することも可能です。災害時の備えとして水だけ確保しておきたい方にも向いた展開です。
サーバーはスタンダードとハイグレードの2種類から選べ、レンタルの場合は月550円〜770円(メンテナンスオプションは別途月330円)。購入する場合はハイグレードサーバーが63,800円です。配送料は広島市内が無料、広島県内は無料〜660円など地域によって細かく設定されているため、居住エリアによる送料の差は事前に確認しておくとよいでしょう。
オーケンウォーター(天然水・RO水が選べる宅配水サーバー)
株式会社オーケンウォーターは2008年からサービスを提供している宅配水ブランドです。公式サイトによると、天然水は「富士山の銘水」「大分天領の銘水」「京都丹波の銘水」の3つの産地から選べるほか、逆浸透膜でろ過した「プラスプレミアムRO水」も用意されており、水質にこだわりたい家庭から赤ちゃんのミルク作りを重視する家庭まで、好みに応じて選択できるのが特徴です。
初期費用・サーバーレンタル料・配送料(北海道を除く)はいずれも0円で、支払いは水の代金のみ。契約プランは天然水・RO水それぞれに「おトクプラン」「基本プラン」があり、公式サイトの目安では天然水プランが12L×2本/月3,800円(税込)〜、RO水プランが12L×2本/月2,648円(税込)〜となっています。サーバー機種はシンプルな「スマートプラス」と、木目調の「スマートプラス Limited Color」から選べます。なお、契約期間内に解約する場合は16,500円(税込)の解約手数料がかかる点、月額330円の「安心サポート」に加入してない場合は新規設置時に6,600円の設置サービスがかかる点は事前に確認しておきたいところです。
口コミを調べてみると
実際に使っている方の声も確認しておきたいところです。今回、各社の口コミサイトを確認したところ、掲載件数や内容にはサービスごとにばらつきがあり、特定の1社に偏った紹介にならないよう、ここでは具体的な投稿の引用は控えます。オーケンウォーターは2008年からサービスを続けている実績のあるブランドで、産地を選べる天然水と赤ちゃん向けのRO水を選択できる点が特徴として挙げられます。
なお、3社とも口コミサイトへの投稿数がそこまで多くない状況でした。特に浄水型サーバーは比較的新しいタイプのサービスのため、今後利用者の声が増えていくことが予想されます。実際に検討する際は、各社の申し込みページやサポート窓口、口コミサイトで最新の評判を直接確認することをおすすめします。
こんな人にはこのタイプがおすすめ
最後に、タイプ別の向き・不向きを簡単に整理します。
- 家族が多く、料理にもたくさん水を使う方には、使用量が増えても料金が変わらない浄水型(富士山鳴沢の浄水型サーバー)が検討しやすいでしょう。ただし長期契約が前提になる点は理解しておく必要があります。
- 水そのものの味やミネラル分にこだわりたい方、災害時の備蓄水も兼ねたい方には、天然水型(天上の明水・オーケンウォーター)が向いています。
- 赤ちゃんのミルク作りなど水質にこだわりたい家庭には、天然水だけでなくRO水(プラスプレミアムRO水)も選べるオーケンウォーターが選択肢になります。産地も3種類から選べるため、好みの水を試しやすいのも特徴です。
よくある質問
Q. 浄水型と天然水型、結局どちらが安いですか?
A. 使用量やお住まいの地域によって変わります。大量に使う家庭は水代が発生しない浄水型が有利になりやすく、少量利用であれば天然水型のほうが総額を抑えられる場合もあります。各社のシミュレーションページで試算してみることをおすすめします。
Q. 途中で解約すると違約金はかかりますか?
A. サービスやプランによって異なります。富士山鳴沢の浄水型サーバーは契約期間内の解約で解約金が発生する場合があり、オーケンウォーターも契約期間内の解約では16,500円(税込)の解約手数料がかかります。契約前に各社の解約条件を確認しておきましょう。
Q. 赤ちゃんのミルク作りにも使えますか?
A. いずれのサービスも公式サイトで温水・冷水が使える点をアピールしており、ミルク作りへの活用を想定した案内があります。硬度など水質が気になる場合は、各社の水質情報を確認してから選ぶと安心です。
まとめ
ウォーターサーバーは「浄水型」か「天然水型」かで、料金の仕組みも向いている使い方も変わってきます。使う量が多い家庭は水代のかからない浄水型、水の味や備蓄を重視するなら天然水型というのが選び方の基本軸になりそうです。今回紹介した3社は、いずれも公式サイトでシミュレーションれ資料請求ができるので、まずは自分の使用量に近いプランで料金感を確認してみるとよいでしょう。


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